【若者が答える】若者が政治に無関心な理由は?【難しいから】

ちぐはぐアクティブ・ラーナーの「凡さんす」です!

「若者が政治に関心を持たない」「若者の投票率が低い」などということはよく言われます。しっかりと政治信条を持って、言論活動などを行っている方からみれば、政治的無関心層はの気持ちはよくわからないかもしれません。

せっかく民主的な憲法があるのに、それが利用されなければ、民主主義が形骸化してしまいますし、国民一人ひとりが自分の幸福に対して不誠実であることになります。

したがって、若者の政治的無関心は対処するべき問題といえるのですが、解決策を考えるためには、まずは問題の要因を見つめてみることが大事です。

ということで、今回は、「なぜ若者が政治に関心を持たないのか」を考えてみることにしました!

ちなみに、私自身も若年層の一人(22歳)ですが、安倍政権を論じた本を自分で計4冊買って読んでいること、当ブログで時事問題についてまとめていることなどから、平均よりは政治に関心のある若者であると考えています。一方で、全ての政治ニュースを欠かさず追えているわけではなく、意見を求められても答えられない論点も多いので、無関心層の気持ちも十分に理解しているつもりです。

そこで、今回は、一人の若者として、若者が政治に無関心である理由について書いてみます!


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事実確認:若者(20代)の政治的関心は確かに低い

前提として、ほんとうに若者の政治的関心は低いのでしょうか?議論をふわふわさせないために、事実確認を行います。

わかりやすいので、政治的関心を国会選挙における投票率で測定することにしましょう。下の2つのグラフは、それぞえ衆議院選挙(上)と参議院選挙(下)における年代別投票率の推移です。

いずれのグラフでも、赤色の線が20代を表します。

(※画像をクリックするとソースに飛べます)

出典:総務省|国政選挙の年代別投票率の推移について

出典:総務省|国政選挙の年代別投票率の推移について

こうしてみると、明らかに20代(若年層)の投票率は低いことがわかりますね。投票率が全てではありませんが、とりあえず「日本の若者は政治に無関心である」というテーゼは妥当性を有していると言えます。

では、なぜ「日本の若者は政治に無関心である」のでしょうか?以下に私の考えを示します。

理由(仮説):若者の中に、「ギブアップ無関心層」が存在する

おそらくですが、政治的無関心層は、次の2つのタイプに分かれるのではないでしょうか。

①全く無関心な層

②何度か関心を持ったが、結局深く勉強するに至っていない層(ギブアップ無関心層)

ちょっと政治に関心を持って勉強を始めてみたものの、結局自分なりの意見を形成することなく勉強をやめてしまった層、「ギブアップ無関心層」とでも呼ぶべき層が存在するのではないかと考えています。

「政治のことを考えなくちゃ」と思い立って、ニュースを真剣に追ってみたり、本を読んでみたりしたけど、あまりにも勉強が難しいので、やる気をなくしてしまった人たち。

そう、政治の勉強はあまりにも難しいんです。 なぜでしょうか?

政治を勉強するハードル:何を信じていいかわからない

政治の勉強が難しい理由として、実際に一人の若者として私が感じているのが、「何を信じていいのかわからない」ことです。

自分がインプットした情報の真偽が不明なので、勉強しても勉強しても自分が賢くなったのか騙されているのかわからない。これは、ほんの数年前までは教科書を無批判に暗記していれば褒めてもらえた”高校n年生”としては非常にしんどいことです。

例えば、2018年10月にあった沖縄県知事選の勉強をしようと思って、こちらの記事を読んだとします。

【選挙ウォッチャー】 沖縄県知事選2018・玉城デニーさんが当選しても中国に侵略されない話。

これを読んで、「そうなのか!」「勉強になった!」と思うかもしれません。

ところが、このnoteに寄せられたコメントまで読んでみると、

尖閣情勢とか九段線、第2列島線とか知らないんですか?中国の海洋進出欲は都民である自分にも分かりますけど 米軍を撤退させたら喜ぶのは中国じゃないですか 領海領空侵犯されまくってる時期に日本を守ってくれる米軍撤退させるとか自滅してどうするんすか 中国が日本を攻める訳ないなんて割り切ってますけど理由が全然共感できませんよ 技術力が欲しいから攻める。ってチベットやウイグルは? たかが小島1つ。って海に人間は進出できません。陸地での島一個分の面積と海での島一個分の面積では価値が全く違います もっと勉強しようよ。馬鹿丸出しだよ

出典:【選挙ウォッチャー】 沖縄県知事選2018・玉城デニーさんが当選しても中国に侵略されない話。2018年10月3日最終閲覧

とか、

「最初から東京を狙う」というところですが、軍事的な知識に疎い私でもおかしいんじゃないかと思いました。 現代の戦争はいきなり他国の首都に攻め込むのが主流なのでしょうか

出典:同上

などと書いてあって、この記事を信じていいのかわからなくなるんですよね。

なんか、20秒前に自分が感じていた「そうなのか!」「勉強になった!」という気持ちまで、嘘になってしまうような。

こういう、<専門家の意見を読んでみる→勉強になった気になる→コメントを読む→筆者が間違っている気がしてくる→勉強になったのかどうかがわからなくなる>という一連の流れが、保守・革新問わず政治的な文章を読むとしばしば起こるので、前に進んだ感じがしなくて、勉強のモチベーションが続けるのが難しいというのが正直なところです。親安倍の文章を読んでいると、安倍政権を引き摺り下ろしてしまったら中国に占領されてしまうような気がするし、反安倍の文章を読んでいると、「今すぐ安倍政権を終わらせなければファシズムに陥ってしまう」という危機感を抱きます。「自分の意見は危険思想ではないか」という不安が常につきまとうのです。

という声が聞こえてきます。それは正論ですし、私個人としてはなるべくそうしたいと考えているのですが、多くの人は政治の勉強のそこまでのエネルギーを費やせないのが事実ではないでしょうか。

おわりに:無関心になるのは、難しいから

今回は、若者がなぜ政治に関心を持たないのかという疑問に対して、ある程度政治に関心を持つ若者の目線から考えを述べてみました!

政治のみならず、公的な問題に関心を持ったものの、勉強が難しすぎて途中でやめてしまった人って、割といるのではないかと思うんですよね、世代を問わず。

全員が全員、私生活を超えた問題に関心を持って言論や活動を行うべきだとは別に思いませんが、せっかく興味を持ったのに途中で諦めてしまうのは非常にもったいことです。時事問題を効率的・効果的に勉強できる方法がないか、私自身探ってみて、気づいたことがあったらブログで発信していきますね!


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