「女性はピンクが好き」というバイアスは残してもいいと思う

こんにちは!

「凡さんす」(@academicocktail)と申します。

ジェンダーや哲学について発信しています。

この記事では、こういったテーマについて考えていきたいと思います。

この記事で考えること↓ 

「男は青が好き」「女はピンクが好き」などといったジェンダーバイアスがあるけど、これはよくないことなんだろうか?

2分ほどで読み終わる記事ですので、どうかお付き合いください。

ジェンダーバイアスは悪いこと?

最近、フェミニズムを界隈を中心に男らしさ・女らしさを否定する動きがあります。

確かに、例えば女性に向けられる「女は家事をするべき」「女は育児をするべき」などといったプレッシャーは、現代においても数多くの女性を苦しめており、あまり望ましい文化だとは言えません。

また、男性についても、女性ほどではないかもしれませんが、「男なら稼ぐべき」などといった一昔前のジェンダーロールは男性に圧力をかけています。

こういったジェンダー観は、その特徴に従うことができない方々(家事が苦手な女性、稼げない男性など)を苦しめる原因となっており、なるべく無くされるべきものであるといえます。

しかしながら私は、「男は〜」「女は〜」というバイアスの全てが無くされるべきではないと考えています。

「私作る人、ボク食べる人」のような、明確に多くの人々を苦しめているジェンダーロールについてはともかく、必ずしもなくすべきでない偏見もないわけではありません。

「20代女性にプレゼントしたいのですが」

私は今革製品の販売スタッフとしてアルバイトをしているのですが、そのなかでお客様に次のようなことを聞かれることが多いです。

お客さん

「20代の女性に財布をプレゼントしたいのですが、何色がいいと思いますか?」

すると私は、例えば次のように答えます。

凡さんす

20代の女性でしたら当店の商品ではピンクや黄色、白あたりが人気です。普段はどういった色をお使いの方でしょうか?

あくまで傾向としてある事実を示させていただくのですね。

ジェンダーバイアスはなんでもダメだと言って、

凡さんす

20代の女性だからってどんな色が好きかなんて決まりませんよ!その方自身の個性に合わせてお選びいただいています!

などといったら、スタッフに相談している意味がないじゃないですか。

「あの人は赤が好きそう」ってわかってるんだったら、販売員に相談などせずに赤を選ぶはずです。それをしないということは、一般的傾向とマッチしていて失敗がなさそうな色を聞いてきているんですよね。

20代の女性という属性で区切って「だいたいこんな色が好き」というバイアスを存在させておくことは、このように「原則」を必要としている時には非常に便利なのです。

決めつけがダメ

このように、「一般論として20代女性がどんな色が好きなんだろう」ということに答えてくれるジェンダーバイアスは、人間にとってありがたいものなんですよね。

バイアスが全部ダメなのではなくて、バイアスがそれに当てはまららない個人を排除してしまうことが問題だと私は思っています。

ざっくり整理すると、

・女の人はだいたいピンクが好き → わかる

・女の人にはピンクのプレゼントを贈ると喜ばれる傾向にある → わかる

・ピンクが好きじゃないと女じゃない → は?

・ピンクが好きな男は男じゃない → は?

というのが私の見解です。

傾向として女性はピンクが好きというのは認められてもいいけど、それが決めつけられたらダメなんですよね。

もちろん男性についてもそうですし、色だけじゃなくて好きなキャラクターとか好きなアニメなどに関しても同様でしょう。

まとめ

今回は、ジェンダーバイアスが全て悪いわけではないというお話をしました。

女性に対する差別の解消を目指すフェミニストの方々の中でも、この点は意見が分かれているところであります。

ジェンダーバイアスは全部なくすべきか、それとも残してもいいものもあるのか、あなたはどう思いますか?


最後までお読みいただきありがとうございました!記事の更新等はTwitterでお知らせしていますので、この記事が「役に立った」「面白かった」と思う方は、フォローお願いします!→ @academicocktail


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