【塾講師は読んでね】「生徒の反応がない」ことを気にする必要は、ナシ

こんにちは!

「凡さんす」(@academicocktail)と申します。

個別指導塾で3年間勤務経験のある大学4年生です。

大学生のなかには、塾でアルバイトをしている人が多いと思います。

塾で働いていると、いろいろな生徒に出会うことがありますが、ときどき、めっちゃ無口な生徒いませんか?

例えば、こんな感じの↓

講師

よし!今日の授業は、冠詞をやってくよ!!まず、冠詞には”a”と”the”があります!

生徒

・・・・・・

講師

”a”は、不定冠詞と言って、「まだ特定されていないもの」にくっつけて使います!

生徒

・・・・・・

講師

では、これを発音して見ましょう!”a dog”!

生徒

・・・ ア ドック・・・・・・

こんな子、割と居ますよね…(笑)

「話を聞かない」「授業サボりまくる」などのようないわゆる”問題児”とは違って、こちらにコストをかけてくることはないのですが(笑)、とはいえ、個別指導をしていて、生徒がこんな感じだったら、ちょっとテンション下がりますよね(^◇^;)

こんなとき、講師としてはどんな風に接すれば良いのでしょうか?

今回は、私の経験から、この点についてお答えしたいと思います。

生徒の反応がない(薄い)ことは、気にしなくて大丈夫です。

結論から言えば、生徒の反応がない(もしくは薄い)ことは、気にしなくて大丈夫です。

というのも、リアクションがないからといって、必ずしも話を聞いていないとは限らないからです。

人間は一人一人違うので、話を聞く時にリアクションを豊かにとる生徒もいれば、頭の中で咀嚼するに止める子もいます。

ですので、「反応が薄い → つまらない/わかりづらいと思われている」とは限らないのです。

リアクションが悪かったら話を聞いていないというのは、思い込みです。

イメージを深めていただくために、ちょっとこちらの短い動画をご覧いただきたいと思います。

お笑いトリオ東京03さんの「アニバーサリーウォッシュ」というコントです。

視聴する時間のない方のために簡単にまとめると、

・街頭で(?)新商品の洗剤を売っている人が、通りすがりのお客さんを捕まえて、商品の効能を解説して営業を行う。

→お客さんが全くの無反応なので、セールストークの調子が狂ってしまう(→やがて、お客さんに対して怒る)

という内容です。

該当箇所に開始位置を合わせておりますので、どうぞ↓ (4:50くらいまで見ていただければ十分かと)

このように、反応のないお客さんですが、実は、ちゃんとセールストーク熱心に聞いていることが、後になってわかります。

8:56時点で、「商品はよさそうだったから」といって購入を申し出るのです。

ここから、

「別に無反応だったからといって、販売員のプレゼンを嫌がっていたわけではなく、むしろ真剣に聞いてその内容をちゃんと理解していた」

ということがわかります。

あくまでコントであり現実の例ではありませんが、

「無反応ではあっても、頭の中や心の中でもリアクションしているかもしれない」

ということがお伝えできればなと思います。

無理に笑わせようとする必要は、ありません。

さて、こうした無反応な生徒に対して、もっと仲良くなって話したいと思うかもしれません。

あなたにもし、「生徒と仲良くなるのが得意だ」という自負があれば、なおさらでしょう。

ですが、実際、無理して生徒のリアクションを引き出そうとする必要はありません。

というのも、おとなしい子は、そもそも先生と仲良くなることを求めていないことが少なくないからです。

実際に、私がある無反応な生徒を指導していた時、はじめは雑談を振ったりして親しもうとしていましたが、うまくいかなかったので諦めて淡々と講義を続けていたところ、ちゃんと成績は上がっていきました。

その子にとっては、授業に雑談や笑いは不要であり、わかりやすくポイントだけを教えてくれればそれで良かったのだと思われます。

このように、だれもが「楽しい授業が受けたい」「先生と仲良くなりたい」と思っているわけではないので、反応がないならないでその子のテンションに合わせて授業すれば良いのです。

【注意!】生徒の反応がいい時に油断しないで!

実は、こっちが一番伝えたいことだったりします。

生徒の反応が良いからといって、くれぐれも油断しないでください。

というのも、リアクションしているからといって、ほんとうに内容を理解できているかはわからないからです。

以下で、私の失敗例を共有します。

私が国語を見ていた小学生で、何を解説しても

「へー!そうなんだー!」

「知らなかったですー!」

「わかりました〜♪」

と明るいリアクションを返してくれる生徒がいました。

私もその子の授業の時には気持ちよくなってついつい現状のスタイル維持で講義を続けていたのですが、ほとんど成績が上がらず。。。

最終的に、「他によさそうな塾を探す」と親御さんに言われて退会されてしまったことがあります(非常に申し訳なかった(つД`)ノ)。

彼女が良い反応を見せてくれるため、私は、

「自分の授業はこの子にとってわかりやすいんだ!点数はまだ上がってないけど、国語はどっちみち成績アップに時間がかかる科目だし、そのうち」

と油断して、ほとんど指導法を改善をしなかったのです。

ということで、

生徒のリアクションが大きいからといって油断せず、答えを口頭で確認したり、解説したことをリフレーズしてもらったりして、理解度を逐一確かめる作業は必ず行う

ことを強くオススメします!

おわりに

今回は、主に個別指導塾講師の方向けに、「生徒の反応がないときの心構え」というテーマでお話しを進めてきました。

まとめると、

・反応がなくても → 気にしない

・反応が大きいからといって → 油断しない(ちゃんと理解度を確かめる)

というのがこの記事のポイントです。

反応があろうがなかろうが、問題を解いてもらうなどして、理解度をチェックするのが一番大事なんですよね。

塾は、責任も重たいですが、その分、将来的に汎用性の高いスキルの習得にもつながる良いバイトです。

一人ひとりの担当生徒にとって最適な指導法を常に探しつつ、あなた自身の成長にも繋げていきましょう♪


最後までお読みいただきありがとうございました!記事の更新等はTwitterでお知らせしていますので、この記事が「役に立った」「面白かった」と思う方は、フォローお願いします!→ @academicocktail


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