塾講師の授業準備で大切なことは2つある【授業を「映像化」せよ】

こんにちは!

「凡さんす」(@academicocktail)と申します。

個別指導塾講師を3年間経験した大学4年生です。

こういった悩みを持つ個別指導塾講師に向けて記事を書きました。

この記事で答える疑問↓ 

塾講師のアルバイトで授業準備が上手くいかない。いつも授業が始まったらあたふたしてしまう。どうやって授業準備をすればいいかな〜

2分ほどで読み終わる記事ですので、どうかお付き合いください。

授業準備のポイントは、2つある

早速結論ですが、授業準備で大切なポイントは2つあります。

授業の目標を決める

授業の様子を「動画」でイメージする

それぞれ簡単に説明していきますね。

授業の目標を決める

「当然のことをいちいちいうな」という反応も予想されるので、書こうか迷いましたが、できていない人も多いと思うので。

授業準備の手始めにはまず、授業の目的(何のために)と目標(何を目指して)をクリアにしましょう。

なかなか「90分で教科書を進められるだけ〜」みたいな流れ作業で進めてしまうこともあるかもしれません。

しかし、目的・目標が明確でないと、結局何も達成できずに授業を終えてしまうことになってしまいます。

(例)

目的:志望校に合格するための内申点を確保する

目標:3週間後の中間テストに向けて、今日は過去形の疑問文と否定文の作り方を覚える。

目的をもうちょっと深く掘ることもできますが、これくらいでも決まっていれば、それを達成するための適正な時間配分やそのための効果的な方法が自ずと見えてくるはずです。

というわけで、目的・目標をしっかり立てましょう。

授業の様子を脳内で「映像化」すること

今回強調したいのはどちらかというとこっちです。

授業がはじまる前の時間に、どんな風に授業を進めるのか、「映像」としてイメージしましょう。

・席に座って

・挨拶をして

・生徒にどんな指示を出すのか?

・そして、そこから授業を進行するために、どんなツールが必要なのか。

ありありとイメージすれば、「あ、こんなプリントを用意しなきゃ」など必要なものがわかってくるはずです。

このように視覚的なイメージを行えば、授業が始まってから

「えーっと何しよう」

「あ、このプリント用意してないといけないんだった!ちょっと待ってて!」

などといった事態が起こりにくくなります。

自分の授業1コマに保護者の方がどれくらいお金を払っているのか見たことがありますか?

5分、10分のもたつきであっても、生徒があなたに支払った時間をドブに捨てることになります。

限られた時間をなるべく有効に使って授業の目標を達成するために、始業前に授業の様子が「映像」として思い浮かぶくらいにイメージしておきましょう。

「映像化」で最優先すべきは、授業開始時点です。

ここまで、授業準備のポイントとして、

・授業の目標・目的をはっきりさせること

・授業を脳内で「映像化」すること

の2つが大事であることをお伝えしてきました。

授業を何のために行うのか、その日の授業で何を達成したいのかをはっきりさせ、そのうえで映像として思い浮かぶくらいに授業をイメージすれば、始業前に必要な準備をきっちりできるはずです。

ただ、「授業を脳内で映像化せよ」とはいっても、1時間とか90分とかある授業を全て映像化ことはすごく大変ですよね。

そこまで長時間の未来を完璧に読むことは無理だし、割と自分がしんどいです。

ですので、「授業まるまるを映像化しろ」とは言いません。

その代わり、授業開始から5-10分の映像化を徹底して行いましょう。

授業の後半は、生徒の飲み込み具合によっても臨機応変に対応しなければなりませんし、準備不足があったとしても生徒に問題を解いてもらっている間にささっとプリント用意したりすることだってできます。

一方で、授業の序盤のことはある程度講師側でコントロールが可能ですし、最初でもたついてしまったら、生徒との信頼関係にも悪影響が出ることが考えられます。

ということで、授業開始5-10分を「映像」としてイメージすることをしっかり心がけましょう。

授業準備の具体的な手順:始業の20分前までには到着すべし

最後に、具体的な授業準備の手順についてお話しします。

参考までに、私が講師をしていた時の始業前の時間の使い方を紹介しますね↓

通勤時間:前回の授業を思い出しながら、授業の目的・目標を確認し、授業開始時を脳内で「映像化」する。

始業20分前:職場に到着。欠席や臨時の授業の有無、各生徒の前回までの授業内容を確認する。

始業まで:必要があれば授業の目標を修正し、再度「映像化」したのち、必要な教材の用意や予習などを行う。

かなりざっくりと書きましたが、こんな形です。

ここでのポイントは2つあります。

①「映像化」までは通勤時間に終わらせること。

②始業の20分前には職場に到着すること

①「映像化」までは通勤時間に終わらせること

残念ながら、授業準備というのは基本的に「時間外労働」でして、なるべく自分の時間を犠牲にしない形で行うのが吉ですので、手を動かさずにできる部分は移動中に終わらせてしまうようにしましょう。

参考:スキマ時間をうまく使えない人に、「考える」という作業を提案します

②始業の20分前には職場に到着すること

同僚の講師などを見ていると、始業の3分前くらいに到着してバタバタ準備する人がいましたが、これは基本的にNGです。

「あ、あのプリント準備しなくちゃ!」と思っても3分前じゃ遅いですよね。

また、臨時の授業を頼まれていたらどんな生徒でどんな目的をもって通塾しているのか等の確認もしないといけません。

余裕をもって準備するためにも、始業の20分前、めちゃくちゃ遅くても15分前には到着することが必要なはずです。

できる範囲で、良い授業を作ろう

今回は、塾講師の授業準備にあたって大切なことをお伝えしました。

この記事を最後まで読んでくださったあなたは、多かれ少なかれ「良い授業をしたい」という信念をお持ちの方だと思います。

どんなに工夫を重ねてもうまくいかず、やればやるほど迷子になっていくこともありますよね(^^;;

教育にベストはないので、日々挫折と絶望を繰り返しながら前進していくしかありません。

労力をかけようと思えばいくらでもかけられる仕事ですが、自分が潰れてしまっては元も子もないので、無理のない範囲で創意工夫を重ねて、いい授業を作っていきましょう!


最後までお読みいただきありがとうございました!記事の更新等はTwitterでお知らせしていますので、この記事が「役に立った」「面白かった」と思う方は、フォローお願いします!→ @academicocktail


スポンサーリンク

シェアする

フォローする

スポンサーリンク