こんにちは!
「凡さんす」(@academicocktail)と申します。
「スキマ時間を使って効率よく勉強しよう!」
「できる人はスキマ時間の使い方がうまい!」
こういったことをよく聞くと思います。
電車に乗っている時間や、待ち合わせに早く到着して人を待っている時間など、スキマ時間をうまく使うことで、1日にできる作業量が膨大になり、成長スピードが早くなるのは間違いありません。
ですが、スキマ時間に勉強をしようとしても、なかなか大変なもの。
英会話のアプリを開くのも億劫で、ついついぼーっとしたり、ゲームを開いてしまいませんか?
本日は、そういった「スキマ時間の使い方が苦手な方」に一つの解決策を提案します。
結論:考える作業
スキマ時間の使い方として私が提案するのは、「考える作業」です。
一般的に言えば、その日やることを考える、その日仕上げる資料に書くことを考える、など。
また、大学生の場合は、レポートのネタを考える、サークルで進めている仕事の段取りについて考える、などがあげられます(この記事は、大学生をペルソナとして書いています)。
以下で、もう少し詳しく解説します。
仕事の種類を3つに分けてみる
異論はあると思いますが、私の中で仕事の種類は3つあります。すなわち、「インプット」、「思考」、「アウトプット」です。
この記事を書いている私が現役大学生であり、大学生への価値提供が一番得意なので、以下に大学生がするであろう作業を具体例としてあげてみます。
インプット:情報を自分の頭の中に取り入れる作業
・外国語の勉強
・ニュースを読む
・読書
思考:自分の頭の中にある情報をもとに、考えを生み出す作業
・その日やること、もしくは月単位などでやるべきことを考える
・次の部活の試合でどうやったら勝てるか考える
・レポートに書くネタを考える
アウトプット:頭の中にある考えを外部に伝達する作業
・レポートを書く
・メールを書く
・サークル活動で必要な資料を作る
現状でスキマ時間をうまく使えていない人には、このうち、スキマ時間に進める作業として「思考」をオススメします。
なぜか?
スキマ時間の作業で「思考」を選ぶメリット
「インプット」、「思考」、「アウトプット」のうち、スキマ時間に行う作業として「思考」を選ぶメリットは、作業開始コストがほぼゼロであることです。
リスニングの勉強をするには、アプリを立ち上げなければなりませんし、読書するならカバンから本を取り出さないといけないので、面倒です。
同様に、「アウトプット」に関しても、例えば電車の中で文字を書くとなったらスマホでワードやメモ帳を開かなければならないので、大変ですよね。
それに対して、レポートのネタを考える、今日やることを考えるなどの作業であれば、スマホや本を取り出す必要なく、自分の頭さえあればできます。
したがって、作業を開始するのが億劫だということがありえません。
ポイントは、面倒でない作業
この記事で提案したのは「考え事」ですが、本質は、自分にとってコストの低い作業をするということです。
リスニングが好きな人はリスニングをすればいいですし、文章書くのが好きな人は電車の中でレポートを書けばいいと思います。
要するに、ぼーっとするのと同じくらい面倒臭くない作業をするということです。そうでなければ、スキマ時間にぼーっとしたいという気持ちに負けてしまうのは必然です。
机に向かって「よし、課題終わらせるぞ」と構えているときと、電車に乗っているときでは、どうしてもモチベーションが違います。
したがって、スキマ時間を使う習慣を付けるためには、まずは自分の楽な作業からやるべきだといえるでしょう〜♪
おわりに
今回は、「スキマ時間にぼーっとしてしまいがちな人でもできる作業」として、「思考」(=考え事)を提案しました!
「思考」は、「インプット」や「アウトプット」よりも作業開始コストが低いので、スキマ時間に進める仕事として習慣化しやすいはずです。
友達が電車の通勤時間に英語の勉強を頑張っているからといって、自分もリスニングをしなければならないわけではありません。自分にやりやすいことから始めましょう!
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