本震(または余震)に怯えながら書く今後やりたいこと

こんにちは。今朝、大阪北部を震源地とする地震がありました。みなさまの身近な方々の安否はいかがでしょうか。

私自身は、揺れの影響は受けたものの、今のところ住居も含めてとくに被害を受けていません。ですが、すでに犠牲になられた方もいるそうで(大阪北部地震で9歳女児ら3人死亡 けが人情報も相次ぐ | 朝日新聞デジタル)、ほんとうに痛ましい限りです。

人生ではじめて大きな地震を経験し、強く感情が動かされました。今感じていることをそのまま文字に起こしておきたいと思います。


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人間は今のところ自然には勝てない

これだけ、文明を発達させても、まだまだ自然には敵わないわけで、地震なり津波なりで人間はバタバタと殺されていくわけですね。

「環境破壊から大切な地球を守ろう」というのはおそらく傲慢に過ぎず、環境を破壊しようとした結果滅ぼされるのはおそらく人間なのでしょう。

ハンナ・アーレントは、人類が地上に生を受けたときに与えられた条件として、生まれて死ぬこと複数であること、人工物の世界を作り上げること、そして地球で生活することの4つを挙げました(『人間の条件』第一章)。彼女によれば、これらは今後変更されるものかもしれない(実際人類は宇宙に居住する計画を進めている)とのことですが、地球環境という条件のもとで生まれて死ぬという現状は当分変更されそうにありません。

地震によって生命維持活動を強いられた

今日私にとってもっともストレスだったのは、生命維持活動のために自分の時間とエネルギーを割かなければならなかったことです。

近いうちにもっと大きい本震が起きる可能性も示唆されており、全く油断ならないので、水と食料を確保し、すぐに逃げられるように荷物をまとめました。

こういう、自分が楽しいわけでもなく、誰かのためになるわけでもない、ただただ生命維持のために使っている時間が一番嫌いです(なんのスキルアップにもならないアルバイトとか)。アーレントの言葉を使えば、「労働」ですね。

労働:人間が行うことのうち、生命維持のための必要性に基づいて行われるもの。アーレントがもっとも低次と考えた(明言しているわけではないが、そう捉えられる)。詳細はこちらの記事をご覧ください →イソップ童話「3人のレンガ職人」の”裏教訓”を探ってみる

本震への備えは一通り終わったのですが、一定程度の時間やエネルギーを費やしてしまいましたし、今も頭の片隅で「本震がいつ来るかわからない」と怯えています。もっと考えたいことややりたいことはいっぱいあるのに、こんなつまらないことに脳内のエネルギーを費やしてしまっているのが悔しい限りです。

人災は防げるのではないか

さて、今回の地震で被害を受けた方々もそうですが、それ以外にも、生命維持活動に時間とエネルギーを費やすことを強いられてている方々が、国内外にたくさんいます。たとえば、紛争地帯で銃撃に怯えながら生活している人や、日雇い労働でなんとか暮らしている人など。

こうした、人間に生命維持活動を強いる要因は、地震のような天災であったり、紛争のような人災であったりしますが、このうち、後者による不利益は防ぐべきではないか、また防げるのではないかと、直感的にですがそう感じています。人間はまだまだ地震には勝てないかもしれないし、その力関係が逆転されるべきかもわからない。けれども、人類が自分で自分を苦しめているのはあまりにももったいないし、自分の手で発生させたものは自分で解決できるのではないかと。

Our problems are man-made; therefore, they can be solved by man. Man’s reason and spirit have often solved the seemingly unsolvable. I believe they can do it again.

- John F. Kennedy (ジョン・F・ケネディ) -

私たちが抱える問題は、人間が作り出したものだ。したがって、人間が解決できる。人間の理知と精神は、解決不可能と思われることもしばしば解決してきた。これからもまたそうできると私は信じている。

出典:ジョン・F・ケネディの英語の名言・格言集。英文と和訳 | 癒しツアー2018年6月18日最終閲覧

「私たちが抱える問題」全部が「人間が作り出したもの」かは疑問符がつきますが(地震や病気は?)、少なくとも「人間が作り出したもの」は「人間が解決できる」という点においては、私も同意します。

生命維持の必要性から役に立たないものへ

人間が作り出した問題によって、やりたくもない生命維持活動を強いられている人たちが、「必要性」という不毛なものから離れて、自分のやりたいことをできるような社会を目指したいと思います。

よかったら、こちらの動画を見てみてください。役に立たないものは最高ですよ〜笑

お金がないからアルバイトをするとか、銃撃が怖いから逃げるとか、そういう「必要性」のパラダイムからより多くの人が抜け出すために”必要”なことに、取り組んでいきます。もっとも、私が本震を生き残れればの話ですが(笑)


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