【検索サイトは不要】無料の英語論文を探すなら、Googleで十分

こんにちは!「凡さんす」(@academicocktail)といいます。ほぼ毎日英語論文を読んでいる大学生です。

調べ物をするときに、正確な情報を手に入れるため、学術論文を参照することがありますよね。

それも、日本であまり研究されていない分野の場合は、英語論文を読む必要性が出てきます。

でも、英語論文ってどうやって探したらいいのでしょうか?

世の中には、たくさんの英語論文の検索サイトがありますが、契約しないと使えなかったり、有料の論文しか置いていないサイトも多く、いまいちどれを使ったらいいのかわかりにくいですよね。

この点については、「一般人(研究者ではない方)が調べ物目的で検索するのであれば、Google検索で十分」というのが私の考えです。

以下で、

・Google 検索で英語論文を検索する方法

・特定の検索サイトを使う必要がない理由

を説明します。

記事は、3分ほどで読み終わりますので、よかったらお付き合いください。

Googleで論文を検索する方法:<キーワード + :pdf>

結論から言うと、Googleで検索するのがベストです。

とは言っても、そのまま検索するわけではなく、

<キーワード + :pdf>

を使います。

これによって、無料でpdfで全文読める資料だけが出てきます。

もっとも、学術論文以外の資料(政府の報告書など)も混ざってはしまいますが、キーワードだけを入れるよりも格段に減ります。

実例をお見せしますね。

普通に検索した場合:例 <syrian war causes>で検索

まずは、普通に検索してみましょう。

<syrian war causes >(シリア内戦 要因)で検索してみます。

正確には、syrian warよりも”syrian civil war”の方が検索ワードとして正しいですが、意図している検索結果は表示されたので、以下の検索結果のままで載せておきます。

ニュース記事やウィキペディア、Quora(知恵袋みたいなサイト)が上位表示され、上の画像を見る限りでは学術論文は一つもありません。これでは、論文までたどり着くのが大変です。

<:pdf>を入れて検索した場合:例 <syrian war causes :pdf>で検索

次に、<:pdf>を入れて検索してみましょう。これにより、pdfで全部読める資料だけに検索結果が絞られます。

検索結果は以下のとおりです。

これにより、

・ニュースやブログなど、pdfでない記事

・全文無料公開されていない論文

が除外されるため、全文無料で読める学術論文が上位表示される確率が高くなります。

もっとも、すべてのpdf資料が学術論文というわけではなく、政府や企業の報告書なども混ざってくるのですが、それでもだいぶ絞られることは間違いありません。

ちなみに、上の検索結果では、1,2,4,5,9番目の資料が学術論文です。

特定の検索サイトを使う必要がない理由

次に、「特定の検索サイトを使う必要がない理由」をお伝えします。

Google Scholar では有料の論文がたくさん混ざる

まずは、代表的な論文検索サイトであるGoogle Scholarについて。

「英語論文を検索するときはGoogle Scholarを使え」と聞いたことがあるかもしれません。

もちろん私もGoogle Scholarを使いますし、本職の研究者の方にとってはおそらくメインの検索方法の一つだと思います。

しかし、一般人が調べ物をするだけの場合は、Google Scholarはオススメできません

なぜならば、Google Scholarの検索結果には、無料で読めない論文も大量に混ざってくるからです。

なぜか、Google Scholarの場合は、<:pdf>を入れても、無料でpdfが読める論文に絞って検索できないんですよね(笑)

ですので、「Google Scholarで検索してみて、読みたい論文が無料公開されてなかった場合は、購入してでも読む」という覚悟がある方でない限りは、「<:pdf>を入れてGoogle検索」の方が有効な検索方法であると考えています。

大半の論文検索サイトには、結局Google検索からたどり着ける

Google Scholarのほかにも、英語論文を検索できるサイトは数多くあります。研究活動に役立つサイトまとめ | 京都大学 学際融合教育研究推進センターなどを見ていただければ、良いサイトが見つかるかもしれません。

とはいえ、個人的な調べ物目的であれば、やはりGoogle検索で十分だといえます。

というのも、<キーワード :pdf>でGoogle検索をすれば、結局それら論文検索サイトへのリンクが検索結果で表示されるからです。

つまり、「検索サイトAに行く→論文aを見つける」という段取りを踏まなくても、Google検索すれば、結局のところ「サイトAのなかの論文a」にたどり着けるということです。

ですので、「良い検索サイトを探す → 論文を検索する」という二段階で作業を進めるよりも、最初からGoogle検索することをオススメします。

まとめ:英語論文の検索はGoogleで十分

今回は、無料で読める英語論文を検索するのに一番お勧めな方法を紹介しました。

結論としては、「<:pdf>を入れてGoogle 検索」がベストな方法です。これによって、「無料で読める学術論文」をたくさん上位表示してもらうことができます。

さて、検索してpdfをゲットしたら、次は英語論文を読まないといけませんね。

英語論文を読むのって意味わかんないくらいしんどいですが、【今すぐ役立つ】英語論文を楽に読むコツ3つ(社会科学系)に書いてあることをお読みいただければ、少しは楽になるかと思います。気になった方は、どうぞ。


最後までお読みいただきありがとうございました!記事の更新等はTwitterでお知らせしていますので、この記事が「役に立った」「面白かった」と思う方は、ぜひフォローお願いします!→ @academicocktail


※アイキャッチ画像はPixabay.com/ukasbieri (Public domain)

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